プロポーズが成功したら、いよいよ結婚に向けた準備が始まります。しかし、実際に入籍までにどんな準備をすればいいのか、またどんな手順で行ったらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、プロポーズから入籍までにすべきことやスケジュールの流れについてご紹介していきたいと思います。

この記事を読むための時間：3分

プロポーズから入籍のおおまかな流れ

一世一代のプロポーズが成功したら、いろいろ入籍に向けての準備が始まります。大体のカップルはプロポーズから1年以内に入籍しているケースが多く、この間にすべきことを全部こなすためには計画的な準備が必要。ここからは、プロポーズから入籍までの一般的な流れをご紹介します。

両親への挨拶

プロポーズをして返事をもらいお互いに結婚の意思が固まったら、両親に報告します。どちらの家から行くか迷う方もいるかもしれませんが、女性側の両親から先に挨拶に行くのが一般的です。結婚の報告に行く際は、清潔感のある服装を心掛けましょう。男性はスーツやジャケットスタイル、女性はワンピースやツーピース、スーツなどを着用すれば間違いありません。また、相手の両親の好みに応じた手土産を持参すると喜ばれます。

エンゲージリングの準備

プロポーズの時に婚約指輪を用意しなかった方は、結納前に準備します。婚約指輪は手元に届くまでに時間がかかるケースがあるので、両家顔合わせに間に合うように早めにショップへ足を運びましょう。価格は給料の1～3カ月分程度を目安にする人が多く、最近は結婚指輪と重ね付けできるシンプルなデザインが人気です。

両家顔合わせ・結納

結婚式の5～6か月前ぐらいまでに、両家顔合わせや結納を行います。最近では顔合わせのみを行うカップルも増えており、場所はレストランや料亭、ホテルなどで行うことが多いです。日取りはそれぞれの両親の都合に合わせ、さらに大安などの吉日を選ぶようにしましょう。顔合わせや結納については、二人の意見だけでなく、互いの両親の意見も聞いてどのような形にするか決めることが大切です。

入籍・結婚式の日取りを決める

両家の顔合わせが済んだら式の日取り、入籍日を決めます。結婚式は自分たちの都合だけでなく、親族の都合や、縁起の良い日にちかどうかも考慮して決めましょう。また、式場の空き具合によって左右される場合もあるので、式場選びと並行して行うとスムーズかもしれません。入籍日に関しては、大切な記念日となる日なので二人でよく話し合って決めましょう。

式場選び

結婚式の日取りを決めるのと併せて式場選びも始めましょう。余裕をもって準備するためには半年前くらいまでには決めておく必要があります。お互いの両親にも確認し、大体の人数を把握してから式場選びをするとスムーズです。式場が主催するブライダルフェアに参加すると当日の雰囲気をイメージすることができますよ。

結婚指輪の準備

結婚式や式場選びのタイミングで結婚指輪も準備します。価格は婚約指輪よりも控えめにする場合がほとんどです。

新居・新婚旅行の準備

結婚式が迫ってくるとバタバタしてしまうので、新居や新婚旅行は早めに準備しておくことをおすすめします。特に引っ越しは、引っ越しだけでなくそれに伴う手続きもあるので計画的に進める必要があります。新婚旅行に関しては、無理に式の直後にしなくても、生活が落ち着いてから行くのもいいでしょう。

結婚式の準備

式場が決まったら、結婚式の準備を始めます。結婚式の衣装や料理、引き出物、ゲストのリストアップや披露宴の演出など、さまざまなことを決めなければなりません。式場の担当者やウェディングプランナーと相談しながら、自分たちの希望通りの式になるよう準備しましょう。衣装が決まったら、ブライダルエステも検討するといいですよ。

会社や友人への報告

入籍日、式の日取りが決まったら、会社の上司や友人に報告します。結婚報告は、必ず上司からするのが一般的なマナー。上司に報告したら、同僚や友人にも伝えましょう。この際、式に招待することが決まっているのであれば、日取りを伝えておくと相手も余裕を持って準備することができます。

入籍

婚姻届は不備がないよう、細心の注意を払って記入しましょう。保証人の記入が必要なので、両親やお世話になった方などにあらかじめお願いしておくとスムーズです。

結婚式

結婚式の準備を完璧に整えたら、前日はゆっくり休んで睡眠をしっかり取ることが大切です。結婚式ではゆっくり食事をとる時間がないケースが多いので、朝食はしっかり食べるようにしましょう。

段取り良く準備を進めよう

プロポーズが成功したら、入籍・結婚式をするまでにやるべきことがたくさんあります。直前になって慌てないようにするためにも、事前にしっかり計画を立てて効率よく準備を進めることが大切です。初めてのことで不安に思う気持ちもあるかもしれませんが、二人で力を合わせてひとつひとつ進めていってくださいね。